エンジェル投資家として活動されていた瀧本さんの著書。
8年前の2012年6月30日に東大で若者限定に行われた講義を本にしたものです。
その答え合わせを8年後、
「2020年6月30日にまたここで会おう。ボンボヤージュ!」
と言って講義が締め括られてるのです。
瀧本さんはその日を迎える前年に若くして亡くなりました。
恥ずかしながら、瀧本さんのことは、この本のタイトルの日にちに、話題になっていて初めて知り、その日にオーディオブックで読みましたが、あまりに感動して。
瀧本さんは常に、若者に考え続けることの大切さを説いています。
●パラダイムシフトとは「世代交代」である、だから若者たちが正しい選択をし続ければ世界は必ず変わる
●自分自身を拠り所とするために「学べ」
●自分の人生は、自分で考えて、自分で決める、正解なんてものはない
自分の人生を他人任せにせず、自分で切り開いて、自分で責任を持つ。
そんな大人が増えれば、それを見た子どももそんな風に育ち、本当の意味で自立した人たちで溢れれば、世の中の社会問題はほぼ解決するんじゃないかと、私も本気で思う。
本当に良書なので、
まだ読んでない人、
自分の生き方に疑問のある人、
子育て中の人、
ぜひぜひ読んでほしいです!
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